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■お知らせ■

2024年12月13日(修正):対面での研究室訪問は12月16日12:10~14:30、12月18日11:00~12:30とします。他の日はZoomで対応します。事前のアポは必要ありません。

2024年10月1日:本研究室4年生の川島さんが、The 2nd International Conference on ICT Application Research (IAR 2024)にてIAR2024 Outstanding Paper Awardを受賞致しました。

2023年12月3日:本研究室の川島さんが国際ICT利用研究学会にて発表を行いました。

2022年12月1日:日本の環境研究室2022(環境科学会編)に当研究室が掲載されました。

2022年1月25日:本研究室に所属する小島涼子さんと碓田晟生さんが国際ICT利用研究学会第6回全国大会にて学生発表賞(日本データパシフィック株式会社賞)を受賞致しました。

2021年4月1日:データサイエンス学部データサイエンス学科に異動しました。

2021年3月1日:本研究室に所属する小穴拓実さんと箭内大輔さんが国際ICT利用研究学会第5回全国大会にて学生発表賞を受賞致しました。


■研究室の概要■

 立正大学データサイエンス学部データサイエンス学科に設置している空間情報学研究室(白木研)では,リモートセンシング(Remote Sensing)や地理情報システム(Geographic Information System: GIS)などの技術を用いて主に「都市における人間と自然との関わり方(=都市における”環境”のあり方)」について考えていく研究を行っています。リモートセンシングやGISについて詳しく知りたい学生は当研究室を訪ねてみて下さい。

研究室の課題(2024年4月現在)の大枠は以下の通りです。

様々な空間情報を活用した都市域の土地利用変化が環境に与える影響:

 地球観測衛星LandsatやSentinel,NOAA/AVHRR,Terra・Aqua/MODIS,あるいは静止気象衛星HIMAWARIなどを用いて都市域の土地利用変化や,その変化が環境に与える影響(主として本研究室では気象現象や水質などを扱っています)について評価を行っています。土地利用変化の抽出には衛星データのみならず空中写真や旧版地図(国土地理院にて過去に刊行されたものであり,その後絶版になった地図)などを判読・デジタル化することもあります。

広域斜面温暖帯の抽出と年変化・年々変化および時間変化に関する研究:

 上述したような様々な衛星データ(熱赤外情報を得られるもの)を用いて斜面温暖帯(斜面上で同一時刻の気温分布を観測した際に斜面中腹に気温の極大域が現れる現象)の抽出や年変化,年々変化の特徴などを探っています。また,高時間分解能の人工衛星を利用することで時間変化についてもどのような特徴があるか探っています。

Drone(UAV)や簡易空撮気球を活用した環境変化の抽出

 人工衛星から得られる画像(衛星画像)と比較して高空間・高時間分解能の画像を取得でき,かつ気象状況にも左右されにくいDroneや簡易空撮気球を用いて,より空間精度・時間精度の高い環境動態変化の抽出を試みています。本研究室では北海道の釧路湿原や千葉県船橋市に位置する谷津干潟などを対象地域として研究・調査を行っています。


■当研究室に興味をお持ちの方へ■

 本研究室の研究内容に何かしらの興味を持たれたら、是非来室してください。歓迎します。今後(研究など)の相談にのることが出来るかもしれません。ただし,講義中・会議中・出張中等で在室していない場合が多々あります。事前に連絡(shiraki(at)ris.ac.jp)を頂けると助かります。